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火災保険ってどんな仕組み? 補償範囲はどのくらい?
2023.07.01
コラム
自宅が火災の被害にあった時に備え、ぜひ加入しておきたいのが「火災保険」です。ところでこの火災保険、具体的にどの程度の被害をカバーできるのかご存じでしょうか? ここでは、火災保険の仕組みと補償範囲について解説します。
【目次】
1.火災保険の仕組み
2.補償対象となるのは「建物」と「家財」
3.地震による被害の補償は対象外です!
4.今回のまとめ
火災保険の仕組み
火災保険の基本的な仕組みは、火災などの事故・災害によって自宅が被害を受けた際、保険金を受け取れるというものです。名称は火災専用の保険のようですが、実際は火災だけでなく、他の多くの事故・災害にも適用されます。補償対象となる主な災害は、火災、破裂・爆発、落雷、風災、雹(ひょう)災、雪災、水災などです。つまり、台風や豪雨、洪水、大雪といった災害による被害も補償されます。
さらに、水漏れや飛来物・落下物の衝突、暴力行為や盗難による被害までも補償されるなど、適用範囲がとても広いのが特徴です。
補償対象となるのは「建物」と「家財」
火災保険の補償対象は、「建物」と「家財」に大別されます。建物とは住居にしている家本体と、それに付属する建具や畳、浴槽、調理台、流し台、ガス台、エアコンなどの設備、そして門・塀・垣、物置、車庫などのことです。なお、庭木は基本的に含みません。一方、家財とは家の中にある、日常生活に使用しているもののことです。主に家具や家電製品、衣服、食器、日用品、車庫などに収容されている自転車や原動機付自転車(125cc以下)、その他日用品などが該当します。
ただし、現金や一定額以上の貴金属・美術品、自動車、動植物などは基本的に含まれません。この2つのうち、家財を対象とする保険は「家財保険」といい、加入は任意です。
ただ、建物が火災や台風の被害を受けた時は、中にある家財にも被害が及んでいることが多いでしょうから、なるべく家財保険にも加入しておくのが望ましいでしょう。
地震による被害の補償は対象外です!
火災保険に加入する場合、必ず注意しておきたいことがあります。それは、たとえ火災による被害であっても、地震や噴火を原因とするものは火災保険の対象外だということです。
また、地震による津波の被害にも適用されません。こういった災害の被害を補償してくれるのは「地震保険」であり、単独では加入できず、火災保険とセットで加入する必要があります。地震保険の他にも、火災保険にはさまざまなオプション(特約)が用意されており、携行品の破損・盗難や、日常生活で他人に怪我をさせてしまった場合などを補償対象にすることもできます。
逆に、基本となる火災や落雷、破裂・爆発以外の補償を外すことも可能です。補償範囲が広くなれば保険料も高くなるので、よく考えて補償範囲を決定しましょう。
今回のまとめ
私たちは、いつ火災や台風などの被害にあうかわかりません。もしもの時に生活を再建できるようにするためにも、火災保険に加入しておくのがおすすめです。どのようなプランや補償範囲が適切なのか判断できない場合は、ファイナンシャルプランナーや保険プランナーに相談してみてください。
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