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安いけどリスクも?DIYリフォームのメリット・デメリット

2023.04.24

コラム

自宅に経年劣化した部分がある時や雰囲気を変えたい時などは、DIYでのリフォームを検討する方も多いと思われます。一方、「本当にDIYで大丈夫なの?」「プロに依頼した方がいいのでは?」と悩む方もいるでしょう。そこで今回は、DIYリフォームのメリットとデメリットについて解説します。

【目次】
1.DIYリフォームのメリット
2.DIYリフォームのデメリット
3.DIYリフォームを成功させるためのポイント
4.今回のまとめ

 

DIYリフォームのメリット

DIYリフォームのメリットは、専門業者に依頼する場合に比べてコストを大幅に抑えられる点です。工事費用の大部分は職人の人件費ですが、DIYなら人件費はかかりません。材料や工具を用意する費用だけで工事を行うことができます。また、専門業者にリフォーム工事を依頼すると、打ち合わせの際に仕上がりのイメージをうまく伝えることができず、思っていたのと違う完成形になってしまうこともあるでしょう。
その点、DIYなら細かい部分まで自分の希望を反映させられます。そして、自分自身で工事を行うことにより、完成時の達成感や自宅への愛着が大きくなるのも魅力です。工事をするタイミングも自分で選べますから、都合のいい時に工事を進めることができます。総じて「自分らしさ」を優先できるのがDIYのメリットといえるでしょう。

DIYリフォームのデメリット

DIYリフォームのデメリットは、専門業者に工事を依頼するのに比べ、クオリティが劣ってしまいやすいことです。アマチュアの知識や技術にはどうしても限界があり、プロほどの品質はなかなか実現できません。
アイディアはあるのに形にできず、納得の行く仕上がりにならないことも多いでしょう。また、リフォーム箇所の耐久性が劣り、メンテナンス費用などのランニングコストが余計にかかってしまうこともあります。
工期もプロの仕事に比べて長くなりがちです。そして、特定の資格や許可を必要とする工事(電気工事など)ができない点にも注意する必要があります。これに限らず、難易度の高い工事を無理に行うと事故や不具合のリスクがあるため、無理は禁物です。

DIYリフォームを成功させるためのポイント

DIYリフォームを行う時は、デメリット対策をしつつメリットを最大限に活かせるようにする必要があります。ポイントはやはり、事前準備をしっかりと行うことです。どんなに簡単そうに見える工事でも、採寸や図面の作成、道具の用意などは十分に行いましょう。必要な知識は事前に調べておき、焦らず丁寧に作業することも大切です。
また、いきなり難しい工事に挑戦するのではなく、自分でもできそうな箇所から試してみましょう。壁紙の張り替えや壁面塗装の塗り替え、フローリングの重ね張り、家具や小物の作成、ドアノブ交換、ウッドデッキの塗り替えなどは、初心者でも挑戦しやすいリフォームです。少しずつ経験を積み、道具の使い方にも慣れてみてください。

今回のまとめ

DIYリフォームには、メリットもデメリットもあります。十分に準備を行い、自分にできそうな作業から試すことが大切です。うまくリフォームできれば、我が家への愛着が一層深くなります。そして、もし難しそうな作業だと感じたら、無理をせず専門業者に相談してみましょう。