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今大人気のブランドkitchenhouse(キッチンハウス)の歴史と特徴を紹介!

2023.04.10

コラム

毎日料理をするキッチンは、自分にとって使いやすいものを選ぶことが最も大切です。最大限の使いやすさを求め、オーダーメイドキッチンに憧れる方も多いでしょう。そんな方におすすめのブランドが「kitchenhouse(キッチンハウス)」です。ここでは、キッチンハウスの特徴や魅力をご紹介します。

【目次】
1.kitchenhouse(キッチンハウス)ってどんなブランド?
2.kitchenhouse(キッチンハウス)のキッチンの特徴
3.kitchenhouse(キッチンハウス)はオーダーメイドが魅力
4.今回のまとめ

 

kitchenhouse(キッチンハウス)ってどんなブランド?

キッチンハウスは、TJMデザイン社が展開するキッチンのブランドです。日本のオーダーメイドキッチンの草分け的な存在として知られています。前身となった会社の設立は1962年で、当初はボイラー会社でした。
1975年からドイツ製システムキッチンの輸入販売を始め、翌年にはキッチンハウス株式会社を設立します。そして1979年には、オリジナルのシステムキッチンの国内生産と販売を開始したのです。1984年には、群馬県藤岡市にキッチンの自社工場を設立しています。これも、海外製品の輸入にとどまらず、日本の風土に適したキッチン開発を行うためです。
2005年にはTJMデザイン社と合併し、キッチンハウスは同社のブランドとなりました。TJMの技術もキッチン開発に活かされ、さらなる発展を続けつつ現在に至っています。

kitchenhouse(キッチンハウス)のキッチンの特徴

キッチンハウスのキッチンの特徴は、創業当時から「エバルト(EVALT)」という素材を使っていることです。エバルトという名称は、英語の「Ever Last(永遠に続く)」にちなんでいます。エバルトは高圧メラミン系の素材で、名前の由来通り非常に耐久性が高いのが特徴です。
傷や摩耗、衝撃、汚れ、水など、さまざまなダメージに対して強い耐性を発揮します。ワークトップ(天板)の表面硬度は鉛筆でいうと9Hで、重い鍋や陶器の皿を引きずってもほぼ傷が付きません。耐熱性も高く、人造大理石と同等です。
また、品質にもこだわりがあり、木口材を三重貼りにしてワークトップへの水の浸入を防ぐなど、見えにくい部分まで配慮が行き届いた設計になっています。もちろんデザインも魅力的で、エバルト天板も含めた全体を同色でそろえることができ、キッチンそのものがオブジェのような印象になります。

kitchenhouse(キッチンハウス)はオーダーメイドが魅力

キッチンハウス製キッチンのもう1つの大きな魅力は、オーダーメイドであるということです。他社製の一般的なキッチンは、カスタムキッチンであったとしても選べる範囲が限定されており、色やキャビネットの組み合わせ、コンロや水栓などの変更ができる程度にとどまっています。一方、キッチンハウスのキッチンは、決められたセットというものがありません。
そのため、色や形状はもちろん各種機器類まで国内外の製品から選択でき、無限の組み合わせによって自分だけのキッチンを作れるのです。その分価格が高いとされていますが、実際の金額はカスタマイズの内容次第であり、100万円台や200万円台のキッチンを購入する人もいます。
他社製のキッチンでも、いろいろとカスタマイズをすると相応の金額になることが多いので、カスタマイズを前提とするならキッチンハウスの製品はむしろ安いかもしれません。

今回のまとめ

キッチンハウスは、40年以上の歴史がある優れたキッチンブランドです。細部までこだわり抜かれた設計と自由な組み合わせにより、日本の風土に適したとても使いやすいキッチンを提供してくれます。本当に自分に合ったオーダーメイドキッチンをお求めの方は、ぜひキッチンハウスの製品を選択肢に入れてみてください。