三重県亀山市・鈴鹿市で新築住宅・リフォーム・土地さがしを行う野村建設のお知らせです。

家を購入する際に知っておきたい家づくりの4パターン

2020.03.10

コラム

一口に家を建てると言っても、具体的には4つの方法に分けられます。それぞれにメリットとデメリットがあるため、自分たちに合った方法の家づくりを選択しましょう。

家を建てる際の4つの選択肢

これから家を建てる方は、住まいづくりには大きく分けて次の4つのパターンがあることを知っておきましょう。

建売住宅

建売住宅は、建設会社が土地を購入し、そこに建てた完成物件を購入する方法です。基本的には、自分たちの希望を反映することはできませんが、その分費用が安く、すぐに住み始めることができます。

規格型住宅

規格型住宅とは、建設会社が用意した間取りがある程度規格化されており、その中から自分たちが気に入った間取りを選ぶ方法です。建売住宅よりは、自分たちの希望を反映することが可能です。

セミオーダー住宅

セミオーダー住宅は、ある程度自分たちの希望を細かく反映することができますが、一部の仕様が規格化されているものです。そのため、決められた中から素材などを選ぶ形にはなります。

注文住宅

最後に、注文住宅は、間取りから素材まで、全てを自由に決めることができる方法です。自由度が高く、理想の住まいを実現することができますが、その分費用も高くなります。

どの方法が良いというわけではなく相性

上述の4つの中で、どれが一番良くて、どれが良くないと言うものではなく、あくまでも予算や目的と照らし合わせて、相性の良いものを選ぶことが大切です。
とにかく早く予算を抑えたいなら建売が適していますし、じっくり細部まで作り込みたいのであれば、注文住宅が適しています。
また、建売でも自分たちの理想通りのものが見つかれば、安価に理想の物件を手に入れることができます。
自分たちの理想や置かれた環境を考えながら、最適な方法を検討しましょう。

巷では、「建売はダメ」「注文住宅は高すぎる」などと、個人の感想のような噂が飛び交っています。こういった噂の根底には、その人が自分に合った家づくりの方法を選択できていなかったことがあります。
しっかりと自分たちには何が必要で、何を省くことができるのかを検討し、自分たちに合った方法を見つけることができれば、家づくりはきっと上手くいくはずです。