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観葉植物の代わりに住まいを彩るフェイクグリーンとは?

2021.11.29

コラム


観葉植物は、家の中にワンポイントの緑と癒しを与えてくれる存在です。しかし、水やりや落ち葉の掃除といった手間がかかるため、面倒に感じて置いていない方もいるでしょう。そんな方にぜひおすすめしたいのが、人工の植物「フェイクグリーン」です。ここでは、フェイクグリーンの特徴をご紹介します。

【目次】
1.フェイクグリーンはお世話不要の人工植物
2.フェイクグリーンは衛生的。置き場所も選ばない
3.フェイクグリーンにデメリットはあるの?
4.今回のまとめ

 

フェイクグリーンはお世話不要の人工植物

フェイクグリーンは、本物に似せて作られた人工の観葉植物です。いわゆる造花の一種と考えていいでしょう。もともとはフラワーアレンジメントの脇役のような存在でしたが、近年では単独での需要が高まって製造技術も向上。とてもリアルな製品が流通するようになりました。フェイクグリーンの大きなメリットは、本物の植物と違って日常のお手入れが必要ないことです。水やりをしなくていいのはもちろん、落ち葉・枯葉の掃除をする必要もありませんし、温度や日当たりも管理しなくていいのです。
当然、枯れる心配がなく、半永久的に「元気な」状態を保っています。観葉植物に興味はあるものの、日常のお世話を面倒に感じる方にとっては、うってつけのインテリアといえるでしょう。

フェイクグリーンは衛生的。置き場所も選ばない

フェイクグリーンのメリットは、お世話が必要ないこと以外にもたくさんあります。まず、本物の植物ではないので、コバエなどの不快害虫が寄ってきにくいこと。加えて、土で汚れる心配もないため衛生的です。日当たりを気にする必要がないことも手伝って置き場所を選ばないので、衛生面が重要なキッチンや飲食店、アパレルショップなどでも重宝されています。
また、本物に比べると非常に軽いため、女性や高齢者など力のない方でも持ち運びが可能。作り物とはいえ緑色の物体に違いはないので、リラックス効果も本物の観葉植物に劣りません。さらに最近では、光触媒コーティングを施し、抗菌・防汚・消臭といった効果が期待できるフェイクグリーンも増えてきました。フェイクグリーンは単なる「ニセモノ」「代用品」ではなく、とても魅力的なインテリアなのです。

フェイクグリーンにデメリットはあるの?

フェイクグリーンにはそれほど大きなデメリットはありませんが、強いて言えば「お世話をする楽しみがない」という点が挙げられます。これは「お世話をする必要がない」というメリットの裏返しです。また、最近のフェイクグリーンはとてもクオリティが高くなっていますが、近くで見ると「作り物」だとわかってしまうことは少なくありません。そのため、あくまでも本物の植物にこだわる方には向いていないといえるでしょう。
なお、いくら半永久的に使えるといっても、環境によっては紫外線の影響などで色褪せていくこともあります。ホコリも溜まりますから、完全に放っておいていいわけではありません。インテリアの一部として、最低限のお手入れはしてあげましょう。

今回のまとめ

フェイクグリーンは、観葉植物の問題点の多くを解決してくれるインテリアです。本物の植物にこだわらない方にとっては、本物よりメリットが大きいことも多いでしょう。お家や職場に観葉植物を置きたいと思った時は、フェイクグリーンを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。