三重県亀山市・鈴鹿市で新築住宅・リフォーム・土地さがしを行う野村建設のお知らせです。

住友林業の特徴と坪単価、耐震性能

2021.05.26

コラム


家を建てる時は、まず施工を依頼する会社を決める必要があります。全国区の大手ハウスメーカーから地場の工務店まで多くの選択肢があるため、よく考えて選択しなければなりません。その中でも、品質の高さに定評があるのが住友林業です。ここでは、住友林業の特徴や坪単価、耐震性能などの情報をご紹介します。

【目次】
1.住友林業の特徴
2.住友林業の坪単価
3.住友林業の耐震性能
4.今回のまとめ

 

住友林業の特徴

住友林業は、その名の通り林業から出発した会社です。現在も保有する山林で林業を行っており、原木伐採から製品加工まで一貫して手掛けた木材を提供してくれます。そのため、使用する木材の品質や木材に対する知見には定評があり、「木」にこだわる方には最適の会社といえるでしょう。この姿勢は家のデザインにも生かされており、周辺の自然との調和を大切にし、冷暖房に頼りすぎず快適な住環境を実現する「涼温房」という設計手法を用いています。これにより、従来の住宅よりも光熱費を削減しやすいのも魅力です。
一方で設計の自由度も高く、お客様のリクエストには最大限に対応してくれます。契約前の段階から、設計担当者やコーディネーターが営業に同行し、最適なプランを練ってくれるのです。これは他のハウスメーカーではあまり見られません。プロと相談しながらじっくり家を作れるのも、住友林業の大きなメリットといえます。

住友林業の坪単価

木材に対するこだわりや自由度の高さを見てもわかるように、住友林業は高級志向の会社です。そのため、価格も平均値に比べると高く、新築注文住宅の坪単価は70万円~90万円程度となっています。40坪の家を建てる場合、最大で3600万円程度になる計算です。
加えて、多くのハウスメーカーが敷地調査を無料で行なってくれるのに対し、住友林業では敷地調査~見積書作成まで5万円の手数料がかかります。とはいえ、品質や自由度の高さを考慮すれば妥当な金額です。敷地調査が有料である点も、本気のお客様のみを相手にするという姿勢が伺えます。
さらに、光熱費が削減できることに加え、構造躯体やべた基礎の耐用年数は75年程度もあります。長期的なコストパフォーマンスは抜群なので、目先の出費にとらわれず判断するといいでしょう。

住友林業の耐震性能

住友林業は、住宅の耐震性能にも力を入れています。代表的な建築構法はマルチバランス構法・ツーバイフォー構法・ビッグフレーム構法の3つですが、どの仕様でも耐震等級3を実現しています。これは耐震等級の中でも最大の数値です。これだけの耐震等級を実現すると、大抵は設計の自由度が下がってしまうのですが、住友林業は耐震等級と自由度の高さを両立させています。
高い耐震性能を実現できている理由の1つが、住友林業独自の耐力壁「きづれパネル」です。これはホワイトウッドやカラマツを格子状に組んで作られており、その耐久力は一般的な耐力壁の約2倍を誇ります。
さらに、マルチバランス構法でも独自の「地震エネルギー吸収パネル」を採用しています。こういった技術開発への熱心さが、安全と安心につながっているのです。

今回のまとめ

住友林業は、品質の高い家を建てたい方ならぜひ選択肢に入れておきたい会社です。予算は高くなりますが、それに見合った家を建ててくれるでしょう。設計の自由度も高いため、自分の理想を徹底的に反映させたい方にもおすすめです。本気でいい家を建てたい時は、住友林業に相談してみてください。