三重県亀山市・鈴鹿市で新築住宅・リフォーム・土地さがしを行う野村建設のお知らせです。

家を建てる前にモノを置く位置をあらかじめ考えておきましょう

2020.05.03

コラム

家を建てる前に必ず考えるのが、間取りです。どこでどんなことをしようとか、どこに家具を置こうとか、色々と夢が膨らむため、事前に考える方がほとんどです。
しかし、もっと小さなモノを置く場所について、事前に決めている方が少ないように感じます。
今回は、そんな家を建てる前にモノを置く位置をあらかじめ考えておく必要性についてお話しします。

小さなモノの置き場所を考えておくと家がスッキリします

家具や家電のような大きなものの置き場所は、多くの方があらかじめ考えています。しかし、小さなものを置く場所については、あまり考えずに家を建ててしまう方が大半です。そのため、暮らしてみて、「これはどこに片付ければ良いのか?」と迷ってしまい、結局別の棚を買う羽目になり、部屋が狭くなってしまいます。逆に言えば、小さなモノの片付け方さえ決まっていれば、余分な家具を買う必要もなく、予定通りスッキリと収納することができます。
そのため、日常生活の中で使用する小さなモノの置き場所を事前にしっかりと決めておくことが大切です。

長い人生でどんなモノを置くのかを考えましょう

小さなモノの置き場所を考える際は、今現在ではなく、長い人生の中で使うものを基準に考えましょう。
例えば、子供が生まれれば鯉のぼりや雛人形が必要かもしれませんし、冬場にはクリスマスツリーを置くかもしれません。また、小学生になると、ランドセルや絵具セット、勉強の本などの置き場が必要です。
他にも、夫婦が年を重ねれば、老眼鏡や薬をしまっておく棚の場所も必要です。あとは、各部屋の芳香剤やトイレのトイレットペーパーストック、洗面所のタオル、パジャマなど、様々な物で溢れかえります。
こういった長い人生の中で、毎日の暮らしで使用する小さなモノを片付けておく場所を決め、それに合わせた家づくりを行いましょう。

今回のまとめ

家具や家電だけでなく、細かい日用品の収納も事前に決めておくことで、よりスマートな生活を送ることができます。意外と盲点になりやすく、多くの方が家を建てた後になって苦労していることですので、しっかりと家族で話し合っておきたいですね。