三重県亀山市・鈴鹿市で新築住宅・リフォーム・土地さがしを行う野村建設のお知らせです。

これから家を建てる方が無理のない住宅ローンを組むために知っておくべきこと

2020.04.01

コラム

住宅を建てる際、多くの方は住宅ローンを利用するかと思います。日本では、ほとんどの方が住宅ローンを利用して家を建て、定年退職の時期などを見据えて長期的に返済していきます。
そんな長期的に付き合うこととなる住宅ローンですが、どのようなことに気をつけて借りるべきでしょうか。
今回は、これから家を建てる方が無理のない住宅ローンを組むために知っておくべきことをお伝えします。

長期的に将来を見据えた金額に抑えましょう

住宅ローンは、数十年にわたって支払い続けるものですので、無理のない範囲で設定しなければ、後になって生活が苦しくなってしまいます。多くの方が「3000万円の家が欲しいからローンを組む」という考え方をしていますが、この考え方は非常に危険です。住宅ローンを組む際は、まず「どれくらいの金額であれば返済していけるか」を考え、その範囲内でどんな家を建てるのかを考えましょう。
また、住宅の購入には、付帯工事や引越費用、住宅ローン手数料など、様々な費用が発生します。そのため、住宅や土地の購入費だけではなく、これらの諸費用も含めた上で、細かな資金計画を立てることが重要です。

頭金の設定には注意しましょう

また、ローンには頭金という最初に返済する金額を設定することができます。
頭金は貯金から捻出することになりますが、頭金をたくさん払っておけば月々の返済額が軽くなります。
しかし、月々の返済額を軽減するために貯金を全て使い果たしてしまうと、有事の際に家計が回らなくなってしまいます。できるだけ頭金で支払いたい気持ちはわかりますが、有事の際にも家族が暮らしていけるだけの貯金は残しておきましょう。

今回のまとめ

住宅ローンは長期間付き合うことになる大掛かりな借入のため、しっかりと返済計画を立てておかなければ、後になって苦しい思いをします。
ほとんどに人にとって初めての住宅ローンになると思いますので、金融機関や建設会社と相談しながら、無理のない計画を立てましょう。