三重県亀山市・鈴鹿市で新築住宅・リフォーム・土地さがしを行う野村建設のお知らせです。

注文住宅と分譲住宅とマンションの価格と特徴

2020.04.10

コラム

家を建てる方法には、「注文住宅」「分譲住宅」「分譲マンション」の三種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
これから家を建てる方は、自分たちに何が適しているのかをしっかりと考え、ライフスタイルに最も合った方法を選びましょう。

注文住宅

注文住宅は、お客様から注文を受けてからハウスメーカーが一から家を建てる方法です。間取りや建材など、全てのデザインを自由に決めることができるため、理想の住まいを叶えることができます。なお、全てを細かく決めることができるフルオーダーと、注文住宅ではあるけれども、ある程度決まった選択肢の中から選ぶセミオーダーの二種類があります。
ただし、全て自分たちで決めることができるのは大きなメリットであるものの、完成までに期間を要するため、時間的余裕のある方でなければ少し大変かもしれません。また、土地の購入までを含めると、やや価格が高くなる傾向にあります。

分譲住宅

次に、宅地を区画で切り分けて土地と建物をセット販売する分譲住宅という選択もあります。多くのケースでは建売で販売されることがほとんどです。ハウスメーカーが自分たちの企画で家を建てて販売するため、価格が抑えられるのと、入居までの期間が比較的短くなるやすいのが特徴です。
一方、デザインの自由度は低いため、希望のデザインを反映させることは難しく、区画内に似たようなデザインの住宅並ぶ傾向にあります。

分譲マンション

最後に、マンションの1部屋を販売する分譲マンションという方法もあります。賃貸とは異なり、マンションではあるものの、自分の資産として購入する方法です。また、物件によっては、コンシェルジュサービスやオートロック、共有部清掃などの設備サービスが付帯されます。
ただし、あくまでもマンションであるために、建物全体のルールや規約が細かく存在するほか、お隣さんとの距離が近いことから近隣トラブルの発生が多い傾向にあります。

今回のまとめ

どの方法が最も良いというものではなく、それぞれにメリット・デメリットが存在します。そのため、住まいづくりの予算や目的、理想など、家族でしっかりと話し合った上で、自分たちに最適な家づくりを行いましょう。