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住宅における木造と非木造(鉄骨・コンクリート)の割合はどれくらい?

2019.11.06

コラム

家を建てる際、躯体を木造にしようか鉄骨やコンクリート造にしようか、多くの方が悩むと思います。日本の住宅は古くから木造が主流のため、多くの方が何の気なしに木造を選択しているかと思います。しかし、近年は大手ハウスメーカーを筆頭に、鉄骨やコンクリート造の住宅も増えています。
今回は、そんな住宅における木造と非木造の割合を見ていきたいと思います。

住宅においては木造が6割・鉄骨が4割

総務省が平成20年におこなった調査によると、住宅の構造は「木造」が2923万戸で住宅全体の58.9%、鉄骨やコンクリート造などの「非木造」は2037万戸(41.1%)でした。
昭和53年には木造が約8割を占めていましたが、近年は木造と非木造がほぼ半々に近づいてきている現状があります。

木造と非木造のメリット・デメリットを理解して選びましょう

よく「木造と鉄骨はどちらが良いか?」という質問を耳にします。そして、その答えとして、「木造は燃えやすい」「鉄骨は金額が高い」などと様々な情報が錯綜しています。
実際に、木は鉄より燃えやすいのは事実ですが、一方で鉄も700度を越えると曲がってしまいます。また、鉄骨も木造も工事の内容次第で金額は異なるため、鉄骨が高いとは一概に言えません。
このように、世の中の噂やインターネット上の噂は、その多くが出所のわからない情報や誇張して書かれているため、家を建てようと計画されている方は、必ずハウスメーカーに相談して決定してください。

今回のまとめ

住宅は木造と思っている方も多いのですが、実は意外と鉄骨やコンクリート造の家が増えているんですね。家を建てる場所や用途などによってどちらが適しているかは異なりますので、地元のハウスメーカーとしっかりと話し合って決定することをお勧めします。先入観は捨てて、家族が安心して暮らせる位住まいづくりを考えてみてください。