三重県亀山市・鈴鹿市で新築住宅・リフォーム・土地さがしを行う野村建設のお知らせです。

マイホーム購入の時期は30代が一つの目安です

2019.09.12

コラム

多くの方がいつかはマイホームを持ちたいなと夢見ていると思います。特に、地方であればあるほど、賃貸ではなく持ち家の文化が根付いています。
今回は、そんなマイホームを購入する時期の目安とその理由をお伝えいたします。

多くの人が30代で新築住宅を購入

国土交通省の調査「平成29年度(2017年度) 住宅市場動向調査報告書」によると、初めて住宅(マンションを含む)を購入した年齢は、30代が最も多いそうです。内訳としては、30代が48.1%、40代が26.6%、30未満10.5%、50代8.8%、60以上5.5%となっており、全体を平均すると39.5歳になります。
なお、中古住宅の場合は、40代が最もピークになるそうです。

30代で新築住宅を購入する人が多い理由

多くの方が30代で住宅を初めて購入する理由は、住宅ローンの完済までの年数を視野に入れていると考えられます。
住宅ローンは、金融機関によって異なりますが、75〜80歳までに完済しなければならなりません。
例えば、75歳までに完済しなければならない住宅ローンの場合、最長35年の住宅ローンを利用するとしても、40歳までにはローンの契約を済ませる必要があります。このようなローンの返済期間を考えて、40歳になる前に住宅の購入を決断する方が増えるのです。
また、夫婦二人で暮らしている間は賃貸でも不便ありませんが、子供が生まれて夜泣きが始まったり、庭で一緒に遊びたいと考えると家の購入を考え始める方が多いことも理由の一つです。やはり、子供が生まれると生活や人生を見直す大きなきっかけとなり、人生最大のイベントでもある住宅の購入に踏み切るケースが散見されます。

今回のまとめ

20代後半を過ぎ、年齢を重ねてくると将来や人生設計を深く考えるようになると思います。そんな時に真っ先に思い浮かぶのが、マイホームの購入です。一生賃貸でも悪くはありませんが、やはり多くの人にとってマイホームの購入は夢の一つです。
家を購入しようか悩んでいる方は、国土交通省の統計を参考に、一度検討してみてはいかがでしょうか。