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キッチンのリフォームを行う際に考えておきたい4つのこと
2019.07.23
コラム
リフォームという言葉を聞いて、まず最初に思い浮かべるのがキッチンだという人も少なくないと思います。それくらい、キッチンには悩みやトラブルが多く、多くの人がリフォームしたがっています。
今回は、そんな大切なキッチンのリフォームを考える人に読んでいただきたい、キッチンリフォームのための4つのポイントをお伝えします。
使う人の身長・用途に合っているか
キッチンは、毎日、長時間使うことに加えて、調理や洗い物などの様々な作業をする場所なので、使う人の身長に合っていないと腰痛や肩こりの原因となります。家の中で最も長く使う方や頻繁に使う方に合わせて、高さや幅を考えましょう。
また、ただ身長に合わせるだけではなく、パン作りやお菓子作りが趣味の方は、少し低めに設計するなど、その用途なども鑑みて考えることをお勧めします。
収納はしっかりと確保できているか
キッチンは、調理器具や食器などたくさんのもので溢れる場所です。そのため、収納は「どれだけあっても良い」くらいに考え、たっぷりと収納力を確保しておきましょう。
また、最近の家電は、機能が充実している分、大型化しているものもたくさんあります。例えば、スチーム調理やフライ調理ができる電子レンジなどは、大きく場所を取りますし、収納次第では、購入を諦めなければならないこともあり得ますので、家電置き場には余裕を持った広さを確保しておきましょう。
また、家電以外にも、食器棚やゴミ箱など、キッチンまわりにはたくさんのものを置かなければならないため、想定よりも少し広めに設計しておくことをお勧めします。
家事がしやすい動線になっているか
「キッチンは女の戦場」などという言葉もありますが、まさに忙しいお母さんやお父さんにとっては、戦場のような忙しさになる場所です。そのため、家事の流れがスムーズに進むように動線が設計されていることが大切です。
シンクと食洗機の距離や、コンロと作業スペースの位置関係など、無駄な動きなく家事を進められるような工夫が大切です。
コンセントは十分にあるか
最後は、意外と見落としがちなコンセントの数と位置です。キッチンは、多くの家電が集まる場所なため、コンセントの数が足りなかったり、位置が悪いと、配線がゴチャゴチャになって動線を妨げます。
できれば2〜3箇所にコンセントを設置して、どの位置に家電を置いてもすぐにコンセントにプラグを刺せるようにしておきたいですね。
今回のまとめ
今回ご紹介したポイントを踏まえながら、キッチンのリーフォームを行うことをお勧めします。最近は、メーカーもしっかりと考え抜いた設備を販売しているので、基本的には問題ないのですが、しっかりと事前に考えておかないと、後になって「あれ?」ということが起きては目も当てられません。
毎日使う場所だからこそ、自分に合ったキッチンの形を見つけて、カスタムしたいですね。
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