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これから家を建てる方が知っておくべき住宅ローン減税制度とは

2019.06.20

コラム

これから家を建てようと考えている方の頭を悩ますのは、やはりお金のこと。憧れのマイホームを建てるためには、清水の舞台から飛び降りるような覚悟が必要であり、なんとか支出を減らす方法がないかを考えたいものです。そんな方に是非知っておいていただきたい制度として、住宅ローン減税という制度があります。
今回は、そんなこれから家を建てる方が知っておくべき住宅ローン減税制度の概要をお伝えいたします。

住宅ローン減税制度とは

住宅ローン減税制度とは、国土交通省が行う制度の一つで、住宅ローンを組んで住宅を建設・購入する場合に、金利負担の軽減を図ることができる制度です。難しいので簡単にいうと、「住宅ローンを組んだ人の税金を減らすよ」という制度です。
具体的には、住宅ローン残高または住宅の取得価格のうちいずれか少ない方の金額の1%が、毎年の所得税から控除される制度です。(住民税からも控除される場合があります。)例えば、住宅ローンの残りが3000万円ある場合は、その1%の30万円が所得税から控除されます。
なお、この控除期間は10年間継続し、消費税率10%が適用される住宅の取得をして、2019年10月1日から2020年12月31日までの間に入居した場合には3年間延長されます。

中古住宅・リフォームにも適用されます

この住宅ローン減税制度は、新築住宅だけでなく中古住宅にも適用されます。
また、嬉しいことにリフォーム工事にも適用されることがあります。増築や一定規模以上の修繕・模様替え、省エネ・バリアフリー改修なども100万円以上の工事費の場合は、住宅ローン減税の対象となります。これから、リフォームを検討されている方も、工事会社に聞いてみると良いかもしれません。

今回のまとめ

今回ご紹介した住宅ローン減税制度は、うまく活用することで、マイホームを建てる支出が大幅に軽減できる可能性がありますので、是非検討してみてください。
なお、他の減税制度や控除制度と併用できなかったり、他の制度の方が控除率が多い場合などがございます。詳しくは、税理士や税務署、国土交通省などにご確認ください。