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賃貸物件をリフォームすることで空室対策を行うことができます
2019.06.19
コラム
賃貸用のマンションやアパート、借家をお持ちのオーナー様にとって、空室が続いたり、近隣に新築物件が建つことで家賃の低下を招くことは、大きな悩みだと思います。ポータルサイトや不動産仲介会社のネットワークが発達した近年は、賃貸物件を探している人が一瞬にして多くの物件情報に触れることができるようになったため、築年数やデザインが古いと、あっという間に空室が目立ってきてしまいます。
今回は、そんなオーナー様に知っておいていただきたい、賃貸物件をリフォームすることで空室対策を行うメリットについてお伝えいたします。
賃貸物件でもリフォームは可能です
最近のマンションは、多少築年数が古くなっても躯体がしっかりしているものが多く、取り壊してしまうには非常に勿体無い優秀な物件がたくさんあります。しかし、古くなったままの物件では、どれだけ募集をかけても入居者がやって来なかったり、年々、家賃を下げざるを得ない状況になっていきます。
そんな時は、物件をリフォームすることも一つの手です。リフォームによって、内装だけでも新築同様に生まれ変わることで、近隣の新築物件と近いくらいの入居率や家賃収入を得ることができるようになります。
デザインも間取りも一新することが可能です
賃貸物件のリフォームは、躯体さえしっかりと残っていれば、壁や天井を剥がして全てを新しく生まれ変わらせることができます。畳のある和室をフローリングに変えることも、壁を取り払って一つの大きな部屋にする大規模なリフォームも可能なため、現代の若者や新婚層が好むようなデザインや間取りを実現することができます。
ただし、賃貸物件のリフォームは、周辺の競合物件をしっかりとリサーチして、家賃相場を考えながら行いましょう。大規模な工事をしたとしても、どこまでいっても「新築」ではないため、新築物件以上の家賃を設定することは困難です。そのため、どこまでのリフォームをすれば家賃で回収できるのかという費用対効果をしっかりと考えて行うことが重要です。
今回のまとめ
一般住宅のリフォームはすでに馴染みがありますが、賃貸物件のリフォームとなると、意外と「そんなことできるの?」と驚かれることが多々あります。もちろん賃貸物件でもリフォームは可能ですので、古くなった物件をお持ちのオーナー様も、諦めずにリフォームという選択肢を考えてみてください。
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