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住宅ローンを検討する方は必読!フラット35の特徴

2019.06.01

コラム


多くの方が、住宅を購入する際に住宅ローンを利用されるかと思います。そのため、住宅ローンは行政にとっても大きな課題であり、消費者が利用しやすくなるように様々な努力を重ねています。
今回は、そんな住宅ローンの中でも民間と行政が一体となって進めているフラット35の仕組みと特徴をご紹介いたします。

フラット35とは

フラット35とは、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して取り扱う住宅ローンのことで、2003年からサービスが開始しました。金利が毎年変わらない固定金利の住宅ローンであり、最長35年ローンを組むことができます。この金利が一定ということから「フラット」、35年のローンが組めることから「35」という名前がつけられました。
このフラット35は、銀行などの金融機関でも取り扱っており、固定金利の利率は借りる金融機関によって異なるため、事前に確認しておくことをお勧めします。他にも、民間の住宅ローンと比較して審査が通りやすいことがあったり、保証料が必要ないことが多かったりと恩恵がたくさんあるため、住宅ローンを検討している場合は、このフラット35も選択肢に入れておくことをお勧めします。

フラット35が適している人

フラット35の特徴は、会社員などのように収入が安定していない自営業者の方でも、比較的加入しやすいことが特徴です。また、固定金利を採用しているため、金利の上昇リスクを避けたい方にもお勧めです。
加えて、民間の住宅ローンはあくまでも自宅を購入することを想定しているため、将来的に家を誰かに貸す場合には、ローンを完済するか条件の変更をしなければなりませんが、フラット35は、途中で誰かに貸すことになってもそのまま借り続けることができることも特徴です。

今回のまとめ

フラット35は、これまで民間の住宅ローンを借りることができなかった方や、住宅ローンの返済期間に悩んでいた方などにとって、非常にありがたい制度です。フラット35を上手く活用して、ゆとりある、無理のない返済計画を実現したいですね。
本記事は、フラット35に関する弊社の所見を記載しているものであり、制度の詳細や内容は、必ず住宅金融支援機構と民間金融機関にお尋ねください。