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戸建の家を不審者や泥棒から守るためにやっておくべき4つの防犯対策
2019.02.07
コラム
戸建の家は泥棒に狙われやすい
警視庁は、日本全国で行われた窃盗事件のうち、どんな物件を狙って犯行が行われたのかというデータを毎年公表しています。その中で、戸建住宅を狙った犯行は約半数にのぼり、銀行や店舗、マンションなどを押さえて、ダントツの1位です。
これは、戸建住宅が窃盗を行いやすい環境にあることを如実に表しています。銀行や店舗のようにセキュリティも厳しくありませんし、高層マンションのように侵入も難しくないことから、多くの窃盗犯は、戸建住宅をターゲットにしています。
家の防犯のためにできる4つのこと
戸建の家をお持ちの方は、もしくはこれから建てる予定の方は、次にご紹介する5つの防犯対策を行なって、不審者や泥棒から家を守ってください。
セキュリティの高い建具に取り替える
少しお金はかかってしまいますが、セキュリティの高い玄関ドアや窓に取り替えることで、高い防犯効果が期待できます。ピッキングされにくい特殊な鍵を備えた玄関ドアや、破られにくい二重ガラスの窓など、防犯機能を備えた建具がたくさん開発されているため、これらを活用することで侵入を防ぐことができます。
腰〜肩くらいの高さの塀・垣根を取り付ける
外から敷地の中が見えるくらいの高さの塀や垣根を取り付けることも、防犯効果があります。あまり高い塀を取り付けたり、木を植えてしまうと、かえって外から見えなくなり、一度敷地内に侵入した泥棒が好き放題犯行に及んでしまいます。必ず、乗り越えるには少し高いけど、外からは敷地内の様子が見える高さのものを選択してください。
雨戸やシャッターを閉めて出かける
出かけるときは、窓に備え付けられた雨戸やシャッターを閉めてから出かけるようにしてください。これにより、窓ガラスが破られることを防ぎ、窓からの侵入を防ぐことができます。
警備会社のサービスに加入する
やはり、SECOMやALSOKなどの住宅警備保障サービスは非常に効果的です。これらのサービスに加入すると、各社が開発する特殊なカメラやドアセンサーなどの機材を取り付けることができ、玄関には「SECOM加入」などのステッカーが貼られます。万一被害にあった場合にも、迅速に警備スタッフが駆けつけてくれるため、防犯効果だけでなく、被害時の対応も完璧です。
今回のまとめ
戸建住宅は、泥棒や不審者にとって格好の的です。防犯は、少しお金や手間がかかりますが、備えあれば憂いなし。被害にあってもっと痛い目にあうよりは、多少のイニシャルコストで回避できるならそれに越したことはありません。うちは大丈夫と思っていても、ある日突然被害にあってしまいますので、今のうちから対策を進めておきましょう。
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