三重県亀山市・鈴鹿市で新築住宅・リフォーム・土地さがしを行う野村建設のお知らせです。

注文住宅を建てる場合に外構・エクステリア工事にかける予算の目安

2019.02.04

コラム

外構・エクステリア工事の予算は後回しになりがち

注文住宅を建てる場合、ほとんどのお客様は、どうしても家の方に気持ちが入ってしまいます。「ヨーロッパ住宅みたいにしたい」「リビングに吹き抜けを」など、家の外観や内装、間取りを考えて夢を膨らませます。
そのため、駐車場や玄関アプローチ、庭の話をすると、どうしてもトーンダウンしてしまい、「できる限り安く抑えたい」という結果になってしまいます。やはり建物が主役であり、外構・エクステリアは脇役という印象が強くなってしまいます。

外構・エクステリアは外と中をつなぐ大切な場所

しかし、外構・エクステリアは、実は暮らしの中でも非常に重要な場所です。
玄関や門扉は、お客様を迎えるいわば家の顔であり、来客時に家の印象を大きく左右します。また、駐車場や玄関アプローチは、出勤時や帰宅時に毎日目に触れる場所であり、ここが美しくなかったり使いづらいと、毎日少しずつストレスが蓄積していきます。
外構・エクステリアは、外の世界と家庭をつなぐ大切な境界であり、決して蔑ろにしてはいけません。

外構・エクステリアの予算は建物の予算の1割を目安に

そうは言っても、やはり外構・エクステリアにかけられる予算には限界があります。
一般的には、建物にかける予算の1割ほどを目安にしてください。建物が2500万円の場合は、250万円くらいを外構・エクステリアにかけるようなイメージです。外構・エクステリアの工事には、玄関アプローチや門扉、駐車場、カーポート、ウッドデッキ、植栽などが含まれるため、この1割の予算の中で適切に割り振っていくようにしてください。
予算がこれよりも少ないと、外から見たときに少し物足りない印象になりますし、これ以上かけると少し勿体ない印象になります。

今回のまとめ

今回お伝えした予算は、あくまでも目安の予算です。子供の人数やご家族の趣味(ガーデニング・車・BBQなど)を考慮しながら、この「建物の1割」という予算を増減してみてください。