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LIXILってどんな会社? 会社の成り立ちや特徴を紹介

2022.11.29

コラム

家を建てる際、施工会社の技術力と並んで重要になるのが、建築材料や住宅設備の選択です。良質な建材や優れた住宅設備を使えば、とても暮らしやすい家を作ることができます。メーカーはいろいろありますが、まず押さえておきたいのが「LIXIL(リクシル)」です。ここでは、LIXILの沿革や特徴をご紹介します。

【目次】
1.LIXILとは?
2.LIXILの特徴
3.LIXILの主な製品
4.今回のまとめ

 

LIXILとは?

株式会社LIXILは、東京都江東区に本社を置くメーカーです。LIXILグループ(旧・住生活グループ)の中核企業で、住宅の建築材料や住宅設備機器業界では、最大手を誇ります。もともとはグループ内にトステム、INAX、新日軽、東洋エクステリア、そして旧LIXILといった別々の会社が存在しており、2011年4月にトステムが他の4社を吸収合併し、現在のLIXILが誕生しました(後にサンウエーブ工業も吸収)。吸収された各社の名称はブランド名として存続しています。
異なる商材を扱っていた企業が統合したため、扱っている商材の範囲が非常に広いのが特徴です。前身となった企業から数えると100年以上の歴史がある、伝統的なブランドでもあります。

LIXILの特徴

LIXILの大きな強みは、圧倒的な技術力です。流体制御や人間工学といった技術を商品に反映させ、使い勝手はもちろん節水性能や耐久性など、優れた性能を持つ製品を数多くリリースしてきました。国際的なデザイン賞も受賞しており、品質とデザインの両面で世界的に評価されています。また、近年では商品の「差別化」に力を入れているのが特徴です。他社とは明らかに違う製品を作り出すことで、競争相手の多い成熟市場でも大きなシェアを確保しています。価格が他社より少し高くても、購入を検討する価値は十分あるでしょう。

LIXILの主な製品

LIXILは複数の企業にルーツを持つという強みを生かし、数多くの魅力的な製品を発売しています。LIXILの主な製品をご紹介します。

・リシェルSI

LIXILの最高グレードのキッチンです。調理カウンター「セラミックトップ」は熱や傷に強く、「らくパッと収納」は扉が斜めに開いて収納物を楽に取り出せるなど、抜群の使い勝手を誇ります。

・スパージュ

非常に高性能なユニットバスです。体を包み込むような形状の「リクライニング浴槽」や、打たせ湯もできる「アクアタワー」、肩湯とサイレントジェットを使い分けられる「アクアフィール」などを備え、心の底からリラックスできます。

・サティス

すっきりしたデザインのタンクレストイレです。「アクアセラミック」製で汚れが付着しにくく、「パワーストリーム洗浄」と「エアシールド脱臭」で汚れもニオイもしっかり落としてくれます。

今回のまとめ

LIXILは、建材や住宅設備を選ぶならまず選択肢に入るメーカーです。圧倒的な技術力を生かした製品は使い勝手がよく、デザインも優れています。取り扱っている施工会社も多いので、気になるLIXIL製品がある時は、ぜひ施工会社に問い合わせてみてください。