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外溝におすすめの育てやすい常緑樹9選

2022.05.04

コラム


外構に欠かせない存在といえば、やはり樹木です。大きく分けると常緑樹と落葉樹があり、常緑樹は1年中葉をつけていて冬でも落葉しません。それゆえに冬場でも寂しい印象にならず、生垣や目隠しとして使いやすく、落ち葉が少ないので掃除もしやすいのがメリットです。ここでは、外構におすすめの常緑樹9選をご紹介します。

【目次】
1.外構におすすめの常緑樹【高木】
2.外構におすすめの常緑樹【中低木】
3.外構におすすめの常緑樹【果樹】
4.今回のまとめ

 

外構におすすめの常緑樹【高木】

まずは、とても大きく育つ高木からです。存在感が抜群なので、お庭のシンボルツリーとしても適しています。

シラカシ

細い葉を持つカシの仲間です。頑丈で寒さに強く、放っておいても葉がよく茂り、刈り込みにも耐えます。ドングリがなる木なのでお子様も喜ぶでしょう。

シマトネリコ

明るい緑色の細かな葉と、フワッとした白い花が魅力の常緑樹です。鉢植えでも地植えでも対応でき、頑丈で虫にも強くよく育ちます。

ユーカリ

オーストラリア原産の樹木です。シルバーリーフの葉がおしゃれで、種類によっては樹皮が剥がれ、スベスベした幹肌を楽しめます。条件が良ければとても太く大きくなります。

外構におすすめの常緑樹【中低木】

ほどほどの大きさに育つ中木は、生垣や目隠しに向いています。低木は日差しを遮りにくく、背があまり高くならないのでお手入れもしやすいのが魅力です。

ヒイラギ

ギザギザして光沢のある葉が特徴の樹木です。触るとチクチクする葉のおかげで防犯効果が期待できるとされ、生垣用として人気があります。

キンモクセイ

とても甘い香りのする花を咲かせることで有名な樹木です。秋になると、小さなオレンジ色の花がたくさん咲きます。丈夫で刈り込みや大気汚染にも強く、葉の密度が高いので生垣にも向いています。

ソヨゴ

秋になると真っ赤な実をつける日本原産の樹木です。成長速度が穏やかで寒さや乾燥に強く、日本なら大抵の地域でよく育ちます。また、あまり選定しなくても美しい形になります。

外構におすすめの常緑樹【果樹】

最後は、果実を付ける果樹です。果実を食用に使えるので、外構も食卓も彩ってくれます。

ヤマモモ

主に南方の暖かい地域でよく育つ樹木です。初夏に真っ赤な果実を実らせ、ジャムやお酒に加工して食べることができます。病害虫に強く、特別な剪定も必要ありません。

レモン

酸っぱい果実でおなじみの柑橘類・レモンは、庭木としても優秀です。成長速度はゆっくりで暑さにも強く、白い花は長い期間楽しめます。寒さにやや弱いので、ある程度暖かい地域で日当たりのいい場所に植えるのに向いています。

オリーブ

少しくすんだ深緑色の葉と白い幹、優雅な枝ぶりが魅力の樹木です。強い日差しや乾燥、虫害に強く、育ちもいいので1本単独で植えるのに向いています。もちろん実は料理などに使えます。

今回のまとめ

常緑樹を外構に植えれば、1年を通して緑を楽しむことができます。どの季節でも外構の景観をあまり変えたくない時や、生垣・目隠しとしての機能が必要な場所には、常緑樹が適しているでしょう。もちろん、部分的に落葉樹を組み入れても構いません。最適な樹木を選んで、理想の外構を作り上げてください。