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地盤調査をして地震に耐えられる土地かを調べましょう

2020.07.17

コラム


地震に強い家を作る時は、高い耐震等級が認められる構造にするなど、家そのものに注目する方が多いと思われます。しかし、家は地面に立っているのですから、地面の確認も忘れてはなりません。今回は、家を建てる際の「地盤調査」の重要性について見ていきましょう。

【目次】
1.軟弱な地盤に家を建てるのは危険! 地盤調査は必須
2.戸建住宅の地盤調査は「SWS試験」が一般的
3.地盤が弱いと判明したら、地盤の改良工事をしよう
4.今回のまとめ

 

軟弱な地盤に家を建てるのは危険! 地盤調査は必須

地盤調査は、地盤の強度を確認するための調査です。一見して頑丈そうな地面でも、内部までそうなっているとは限りません。柔らかい粘土や砂でできた、軟弱な地盤の上に家を建てると、地震の際に液状化現象や地盤沈下が起きる可能性があります。そうなれば家が傾き、大掛かりな補修が必要になるでしょう。また、液状化現象や地盤沈下が発生するのは、地震の時だけとは限りません。大量の盛土をした時や、地下水を過剰に汲み上げた時、周囲の土地で土を掘り返した時などにも発生する可能性があります。家づくりや土地の購入を考えているなら、事前に必ず地盤調査を行うべきなのです。

戸建住宅の地盤調査は「SWS試験」が一般的

地盤調査には、実にさまざまな方法があります。中でも、一般の戸建住宅でよく用いられているのが「スウェーデン式サウンディング試験(SWS試験)」です。SWS試験は、先端がスクリュー状になったロッド(棒)の上に重りを乗せ、回して地面に貫入させることで地盤の強度を測定します。とてもリーズナブルに行えるのがメリットで、一般住宅なら費用は10万円前後です。また、マンションなどの大きな建物の場合は「ボーリング調査(標準貫入試験)」が主に使われます。これは地面に穴を開け、筒状の部品を挿入して地盤の強度を調べるものです。何十mも掘って土質や地下水位を調べることもあり、費用は概ね30万円前後かかります。どの調査方法が適しているのかは、土地の広さや建設予定の建物によって異なるため、業者に相談して決定するといいでしょう。

地盤が弱いと判明したら、地盤の改良工事をしよう

調査の結果、地盤が軟弱であると判明した場合は、何らかの対策を取らなければなりません。あきらめて別の土地を選択するという方法もありますが、どうしてもその土地を使いたい場合は、地盤の改良や基礎の見直しが必要になります。もし、軟弱地盤の深さが地表から2m程度であれば、地面を掘り起こして固化剤を混ぜる「表層改良工事」で対応可能です。それよりも深い場合は、「柱状改良工事」や「鋼管杭工事」といった大掛かりな工事が必要になることもあります。もちろん費用がかかるので、実績の豊富な業者に調査を依頼し、どの方法が適切なのか十分に検討してください。

今回のまとめ

家を建てるなら、地盤調査は必ずやっておくべきだといえます。不安なら、現在お住まいの土地で地盤調査を行ってみてもいいでしょう。もしかすると、非常に地盤の弱い場所に長年住んでいるかもしれないのです。もし地盤が弱いとわかったら適切な対応を取り、安心して住める家を作りましょう。