三重県亀山市・鈴鹿市で新築住宅・リフォーム・土地さがしを行う野村建設のお知らせです。

住宅ローンの借り換えを検討するのも重要です

2020.01.07

コラム

多くのかたが、家を建てる際に住宅ローンを利用されていると思います。家を建てようと考えたとき、数ある金融機関の中から最適な住宅ローンを選んで借りることになるかと思いますが、「金利が高い時に借りてしまった」と公開している方も多いかと思います。
そこで、今回は住宅ローンの借り換えという制度についてご紹介します。

住宅ローンの借り換えとは

住宅ローンは、一度ローンを組んだらずっとその金融機関と付き合っていかなければならないと思っている方がたくさんいますが、実はそうではありません。借り換えという方法があり、取引する金融機関ごと変更することができるのです。実際に、各金融機関には借り換え用の金融商品があり、希望すれば他の金融機関で組んだローンを借り換えることができます。

住宅ローンの借り換えで得をする人

住宅ローンの借り換えを行うことで、金利が高い頃に、固定金利でローンを組んだ方は得をする可能性があります。引き下がった低い金利でローンを組み直すことができるため、金利の差だけ支払いが少なくて済むことがあります。
ただし、ローンの返済残高が少ないと、大した恩恵を受けることができないかもしれません。ローン残高が十分に残った状態で金利の低いローンに借り換えることで、その恩恵をしっかりと受けることができます。

住宅ローンの借り換えには諸費用がかかります

ただし、住宅ローンの借り換えには新しい金融機関に支払う手数料や保証料が発生します。また、現在の金融機関に対しても一括返済の手数料を支払う必要がある場合もあります。
単純に金利の差額だけで考えるのではなく、こうした諸費用も考慮しながら、トータルでどっちが得をするのかをしっかりと考えてから決定しましょう。

今回のまとめ

借り換えを希望されている方は、金融機関に行って住宅ローンの借り換えを検討している旨を伝えれば、すぐに案内してもらえると思います。現在のローン状況を伝えることでシミュレーションの上、どれだけ得をするのかを教えてくれるはずですので、事前に借り換えを希望する金融機関に相談に行くことをお勧めします。