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家を建てるにあたり最もおすすめの季節とは

2020.01.06

コラム

家を建てるにあたり、最も気になることの一つが時期の問題です。いつ建て始めるのが良いのか、逆にいつ建てるとダメなのか、ほとんどの人にとって初めての経験だからこそ悩むと思います。
今回は、そんな家を建てるにあたり最もおすすめの季節をご紹介します。これから住まいづくりを考えている方は、是非参考にしてみてください。

着工からお引き渡しまでの期間

家を建てるにあたり、どれくらいの期間をみておくべきか、気になる方も多いと思います。着工からお引き渡し(竣工といいます)までの期間は、一般的に4~5ヵ月ほどをみておくと良いかと思います。
土地を整地して基礎を組み、建前を終えるまで約1ヵ月ほどを要します。また、建前後は約2ヵ月間の大工工事、約1ヵ月間の内装・電気・水道工事を行い、現場監督が確認を行った後に完成となります。
もちろん、建てる家のプランによっても異なりますし、着工前の打ち合わせ期間も入れると1年ほどかかる方もたくさんいます。人生に一度の買い物ですから、期間はいったん忘れて、納得いくまで考え抜いて建てたいですね。

家を建てるのに最も適した時期

一般的には、入居を希望する時期から逆算して住まい作りのプランを決めますので、どの時期であっても問題ありません。ただし、できることなら避けるべき時期があるのも事実です。一般的には、秋ごろに着工して年明けに引き渡しとなるスケジュール、もしくは春ごろに着工して夏にお引き渡しするスケジュールが理想的だと言われています。
冬場は、基礎のコンクリートに凍害が起こったり、十分なコンクリート強度が得られないことがあります。一方、夏場は、基礎のコンクリートにひび割れが入ることもあります。
その他、台風や梅雨の時期には資材が雨に触れることで、腐食や強度の低下などが発生することもあります。

今回のまとめ

住まいづくりのスケジュールを考える際は、いつ建てたいのかを考えて、そこから逆算して着工することが大切です。ただし、特にスケジュールの希望がない場合は、真冬や真夏の着工や、台風・梅雨にかぶるようなスケジュールを避けることが望ましいと言われています。