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知らないうちに自宅の天井にシミができる原因
2019.10.21
コラム
ふと気がつくと、いつの間にか天井に黒っぽいシミを見つけたことはありませんか?天井の端や角からもやもやと広がるようにシミができ、見た目にも悪いし、天井裏のことなので原因もわからず悩ましいところです。
今回は、そんな天井にシミを見つけた場合の原因を3つご紹介します。
天井にシミができる原因はおそらくこの3つ
今までなかったはずなのに、いつの間にか天井にシミができていると、何やら不気味ですよね。そんな天井のシミは、次の3つが理由であることがほとんどです。
屋根などからの雨漏り
このケースが最も多いのですが、屋根や外壁に隙間が空いてしまうことで、そこから雨水が浸入して雨漏りを起こしてしまいます。天井にシミができた場合は、まず雨漏りを疑いましょう。
配管からの水漏れ
次に多い原因は、天井裏を走る配管からの水漏れです。天井裏には、二階のトイレや水道などからの配管が通っており、その配管から水が漏れることで天井にじんわりとシミができるのです。
動物の尿や糞
最後に、特に田舎では多いのですが、タヌキやハクビシン、コウモリなどの動物が屋根裏に住み着き、その尿や糞が溜まって天井から染み出しているケースです。野生動物の尿や糞は雑菌がとても多く、放っておくと病気にかかってしまうこともあるため、早めに対処する必要があります。
自分で対処せずに業者に調査・修理をお願いしましょう
天井のシミには色々な原因があることがわかりましたが、原因がどれであっても自分で対処しないようにしてください。たとえ雨漏りでも、何箇所からか同時に水が染み出していることもあり、素人判断でDIYによる修繕で済ましてしまうととても危険です。必ず、家を建ててもらったときの建設会社に相談してください。
なお、野生動物が住み着いている場合は、特に専門業者を呼ぶようにしましょう。天井裏から物音が聞こえる場合は、建設会社ではなく、必ず害獣駆除業者に連絡しましょう。
今回のまとめ
天井のシミにもいろんな原因があり、雨漏りかと思っていたら、実は動物が住み着いて子供を産んでいたなんてケースも珍しくありません。素人判断をせず、調査から修理まで、必ず専門の業者にお願いするようにしてください。
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