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秋に注意したい家の中のダニによるアレルギー

2019.10.06

コラム

食欲の秋や読書の秋という言葉がある通り、秋は色々な行楽の季節です。しかし、秋はそれだけではなく、実はダニアレルギーの季節でもあります。家の中でもダニが繁殖しやすいポイントがあるので、秋が訪れるこの機会にケアしたいところです。
今回は、そんな秋に多いダニアレルギーの原因をお伝えします。

秋にダニアレルギーが多い理由は?

ダニは、年中私たちの身の回りにいるものですが、特に梅雨の時期から盛んに繁殖し始めます。その後、夏の終わりにかけて繁殖し、秋から冬に向けては活動が弱まりますダニは寒さに弱いため、食品を隷属庫に入れておくとダニが繁殖しないと言われるように、ダニは寒さに弱い生き物です。
それでは、なぜ秋にダニアレルギーが多いのでしょうか?ダニアレルギーは、繁殖したダニによって引き起こされるものではなく、実は、ダニの死骸にアレルギー反応を起こすのです。そのため、梅雨時に繁殖したダニたちが死んでしまうこの時期から、アレルギーに悩まされる人が急増するのです。

家の中でダニが繁殖しやすい場所は

そんな迷惑なダニですが、家の中で特に繁殖しやすい場所があります。ここでは、そんなダニの危険エリアをお伝えします。

絨毯・カーペット

人間は、足の裏にたくさんの汗をかき、また靴下などについたホコリなどを家の中に持ち込みます。ダニは、そんな汗やホコリが大好きですので、汗とホコリで汚れた絨毯やカーペットは格好の住処です。天日干しやファブリーズのような除菌スプレーで退治することがオススメです。

布団・ベッド

寝ているときは、コップ一杯分もの汗をかくとも言われており、布団やベッドは、やはりダニの好む環境です。定期的に天日干しをすることで、繁殖する前に退治することが可能です。

和室

畳も実は、絨毯やカーペットに並ぶダニの格好の住処です。特に畳は湿気を吸い取る力があるため、水分を含んだ環境はダニが産卵しやすい環境です。

ぬいぐるみ

子供が遊ぶぬいぐるみは、汗やよだれ、ホコリをたくさん含んだダニの住処です。定期的に選択したり、天日干しで第二を退治しましょう。天日干しやファブリーズのような除菌スプレーで退治することがオススメです。

今回のまとめ

ダニは目に見えない分、油断しがちですが、実は私たちの身の回りにたくさん潜んでいます。特に、秋の涼しい時期はダニのことなど考えることもないと思いますが、実はアレルギーが最も発生しやすい時期なんですね。
夏から秋に移り変わるこの時期だからこそ、ダニアレルギーの予防をオススメします。