三重県亀山市・鈴鹿市で新築住宅・リフォーム・土地さがしを行う野村建設のお知らせです。

これから家を建てる人が建設会社に問い合わせる前にやっておくべきこと

2019.05.07

コラム


結婚や子供が生まれたことをきっかけに、「そろそろうちも家を建てようかな」と覚悟を決めるご家庭が多いと思います。しかし、建設業界に勤めている方でない限り、大小含めて星の数ほどの建設会社の中から、どの会社を選べば良いか分からず、最終的に甘い言葉に乗せられてしまって失敗するというケースが散見されます。
そこで今回は、失敗しない家づくりのために、これから家を建てる人が建設会社に問い合わせる前にやっておくべきことをお伝えいたします。

まずは家族のライフスタイルと向き合いましょう

これから家を建てる人の多くが陥りやすい失敗として、真っ先にインターネットで建設会社を探して、とにかく問い合わせをしてしまうこと。知識やイメージが乏しい状態で建設会社の営業マンに会ってしまうと、(そこが親切な会社であれば良いのですが)多くのケースで建設会社の意見やセールスに丸め込まれてしまいます。
まずは、家族全員の暮らしや趣味としっかり向き合い、自分たちはどんな暮らしをしているのか、またどんな暮らしがしたいのかなどを考えてみてください。具体的なイメージを持つだけでも、住まいづくりに対する姿勢が変わってくるはずです。

理想の家づくりのために譲れないポイントを考えましょう

家族のライフスタイルがイメージできたら、その中で絶対に譲れないポイントと、最悪は妥協できるというポイントを分けて考えておきましょう。夢ばかりをみてしまうと、建設会社の営業マンに勧められるがまま、あれよあれよという間に価格が釣り上がってしまいます。
よほど資金力がある人以外は、必ず何かを諦める必要が出てくるため、営業マンに会う前に、家族の中で話し合って精査しておくことが大切です。

多種のメディアを参考に建設会社を探しましょう

これもよくある失敗ですが、雑誌やインターネット単独の情報だけで建設会社に問い合わせをしてしまうと、本当に良い会社にであるチャンスを失ってしまいます。
例えば、「東海のハウスメーカー名鑑」「三重県の優良ハウスメーカー10選」といった類の雑誌やホームページは、広告料金を支払って掲載されていることが大半です。そんなことを消費者は知るはずもなく、「この雑誌に載っているから良い会社かも!」「このホームページに載っているような家を建てたい!」と興奮して問い合わせを行ってしまうと、結果として失敗してしまうことが多々あります。
必ず、たくさんのメディアを参考にしながら、自分たちに本当に合った住まいづくりを行ってくれる建設会社はどこなのかを、しっかりと厳選することが大切です。

今回のまとめ

漠然としたイメージのまま、雑誌に載っていた建設会社に問い合わせたところ、何となくで契約してしまったと言う方が多く、その多くの方が後悔しています。住まいづくりは後でやり直しがきかず、多くの方にとって一生に一度の大イベントです。これから家を建てる方は、必ず事前に家族でイメージを共有し、話し合った上で複数のメディアで調べながら、安心して任せられる建設会社を選定してください。